2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

6/24

三つほど新しい論文をコピーしたあと、内田道雄・酒井英行両氏の単行本を読んでまとめた。純粋な研究論文という感じではなく批評的な言説も含むので、それぞれにどれくらい引用する価値があるのか、みたいな頭の働かせ方をしてぐにゃぐにゃになるが、そうや…

6/22

マイクロソフトアカウントの更新をした。日本語学研究事典は平仮名と片仮名とを読んだ。文学史はまずwikipediaで流れをさらってから岩波の講座本を読むとよさそうだなという気がしている。卒論、書きたくない。もう一年かけてもこんなもん、みたいになるのが…

6/19

2週間卒論に関することをやらなかった、そんなはずはと思うが事実である。怖い! 真杉秀樹の本から「『冥途』と『夢十夜』:そのテクスト分析」を読んだ。以前は使用語彙や物語展開の共通点を指摘するにとどまり説得力に欠ける研究だと思って閑却していたが…

6/9

『子規・虚子・碧梧桐』読み始めた。二章の途中まで。事実を書くための文体で幻想を書くというところをもっと掘り下げられそうな気がするがわからない。子規の幻想的小品文は正直言及するまでにいたらないという勘。もっと直接的なところから実際に書き始め…

6/4、妥協

夕方までバイトで疲れていたので今日も無思考Word化運動。駒尺喜美と伊藤整の言説をちょっと再確認。伊藤整が南山寿について言及している部分があったので少し読み返す。確かに小説への企図が却って下手打ってる感じがするけど、うまく言葉にできない。初期…

6/3、サボる

だるくて今日もあまり勉強できなかった。山東京傳をテキストに起こして『自然主義のレトリック』第七章の後半を読んだ。花火だが、台帳のところが伏線として回収されないのはかなり写生文的だという気がする。見た儘聞いた儘。

6/2、サボる

自転車でこけて悲しくなって夜家に帰ってからも何もできなかった。昨日言ってたことは明日ちゃんとやりたい。

6/1②、資料読み

『自然主義のレトリック』より「第七章〈虚子の写生から小説へ〉の意味」読み進める。虚子が試みた写生文から小説への接続について整理されていてありがたい。p231以降で写生文の性質についての言及があるが、これも考えていたこと(一人称・現在・時間の単…

6/1、決意する

1月5日にすべてを投げ出して、それから一文字も卒論を書いていない。遊んでいたら冬が終わり、春が来て、長雨が降り、初夏になった。さっき先生と話していたら「学生時代は4年生の4月に卒論を書き終えていた」とかなんとか仰っていて、我が身を振り返り戦慄…